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どんな危険があるのか

 アダルトサイトにかぎらず、インターネットにはさまざまな危険がありますが、 ここでは特にアダルトサイトに多く見られる危険についてお話したいと思います。

ワンクリック詐欺

 これは、多くのサイトで注意が喚起されていますが、いまだに被害者が跡を絶ちません。 重要な項目なので、重複を承知で取り上げたいと思います。 ワンクリック詐欺とは、リンクをクリックしたとたん、たとえば次のような表示が現れる仕掛けのことです。

ご入会ありがとうございました。
お客様ID xxxxxx
お客様IPアドレス xxxx.xxxx.xxxx.xxxx

お振込先 ××銀行××支店
口座番号 普通口座 ××××-××××
口座名義人 悪徳アダルト株式会社
振込金額 \39,800

 IPアドレスというのは、インターネット上のコンピューターを区別するための識別番号のようなものです。 しかし、

IPアドレスから個人が特定されることはありません。

 ですから、運悪くこのようなサイトに遭遇してしまったときは、次の二点を守ってください。

  • お金を払い込まない。
  • 連絡をしない。

 サービスについて詳しい説明をせずに、リンクをクリックしただけで契約が成立してしまうことはありません。
 また、彼らは、不安になったユーザーが問い合わせてくるのを待っており、 その時に個人情報を聞き出そうとしているのです。
 ただし、以下の点に留意してください。

  • IPアドレスから組織名(加入しているプロバイダ、学校名、会社名など)が判明することがあります。
  • IPアドレスから都道府県、あるいはもう少し狭い範囲で、どの地域からアクセスしたかがわかることがあります。 (もちろん番地まではわかりません)
  • IPアドレスから個人が特定されることはない、というのは、この場合、 ユーザーが保護されるべき立場にあるからです。逆にユーザーが加害者になった場合は、 この限りではありません。

ワンクリック詐欺サイトのその他の特徴

 ワンクリック詐欺サイトでは、年齢認証を装ったウィンドウを表示して「Yes」を クリックしたユーザーを料金請求画面に誘導するというケースが多いようです。 また、そのウィンドウには「キャンセル」や「退出」などの選択肢がないのも、 一般のアダルトサイトと比べて不自然な点です。
 「ワンクリック詐欺No!」という表示がある詐欺サイトもあります。 あきれはててあいた口がふさがらない、というのはこのことですね。

ツークリック詐欺に進化

 最近では、ユーザーをある程度、サイトの内部に引き入れてから不正な料金の請求画面を表示する、 ツークリック詐欺へと、手口が巧妙化しているようです。 '97年の11月にはこの手の詐欺サイトの運営者が逮捕されましたが、インターネットには、 この種のサイトがまだまだ数多く存在していると思われます。 いずれにしても、上記の対処法を参考にしてください。

だましリンク

 危険というほどではありませんが、まぎらわしい仕掛けであることに変わりありません。
たとえば、「サンプル画像」というリンクをクリックすると、他のサイトにジャンプしたり、 外見とはいちじるしく異なったリンク先を持つリンクをこのように呼びます。
 リンク先の見分け方については「リンク先を知る」で、 詳しくお話ししています。


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