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パソコンのおそうじ

 インターネットを通じてウェブサイトを見るということは、 さまざまなデータを自分のパソコンにダウンロードすることでもあります。  また、ウェブページの閲覧に限らず、パソコンを使ったときに、 操作の履歴がパソコンの内部に残ってしまうことがあります。 プライバシーにかかわるような痕跡は、後始末をしたいものです。

「スタートメニュー」「最近使ったファイル」のおそうじ

 「スタートメニュー」の「最近使ったファイル」には、文字通り、 最近使ったファイルのリストが表示されます。 作成中のファイルを何度も書き直す場合には便利な仕組みですが、 表示させたくない場合もあるでしょう。
 パソコンは、使用したファイルへのショートカットを生成することで、 この仕組みを実現しています。
 対策として、次の二通りの方法が考えられます。

  1. そのつどリストを削除する
  2. 最初から「最近使ったファイル」を表示しない設定にする

前者は、

  1. 「スタート」ボタンを右クリック
    あるいは、スタートメニューの空白部分を右クリック
  2. 「プロパティ」
  3. 「[スタート]メニュー」タブの「カスタマイズ」
  4. 「詳細設定」タブの「一覧のクリア」ボタンをクリック

後者は同様に

  1. 「スタート」ボタンを右クリック
    あるいは、スタートメニューの空白部分を右クリック
  2. 「プロパティ」
  3. 「[スタート]メニュー」タブの「カスタマイズ」
  4. 「詳細設定」タブの「最近開いたドキュメントを一覧表示する」のチェックをはずす

 ただし、前者の方法は、内部に一部のショートカットが残ってしまうことがあります。 また、後者も、単に表示されないだけであって、 パソコンの内部にショートカットが残ってしまいます。 すべてのショートカットを削除するには、手動で作業するのがよいでしょう。
ショートカットが保存される場所は次の通りです。

  1. 「マイコンピュータ」
  2. 「ローカルディスク(C:)」
  3. 「Documents and Settings」
  4. <ユーザー名>
  5. 「最近使ったファイル」

Firefox Portableのおそうじ

Firefoxでは、ユーザーが自分自身でプライバシー情報を管理できるようになっています。
 このとき注意したいのはCookie(クッキー)の扱いです。Cookieは、 しばしばセキュリティー上の問題を含んでいるように言われますが、 ネットショッピングなどでは必要な仕組みです。また、多くのサイトがアフェリエイトを導入しており、 その点からも必須のシステムです。特別な理由がない限り、まず、クッキーを有効にすることをお勧めします。

  1. 「ツール」
  2. 「オプション」
  3. 「プライバシー」
  4. 「サイトから送られてきたCookieを保存する」にチェックを入れる

また、

  1. 同じページの「設定」ボタンをクリック
  2. 「Cookie」のチェックをはずす

その上で、Firefox終了時に、自動的にプライバシー情報を消去するなど、 好みに応じた設定にすることが出来ます。

Tempフォルダをチェックしよう

 Windowsやアプリケーションソフトが作業をするときに、 一時的に、ファイルやフォルダを作成する場合があります。そしてそのファイルやフォルダは、 通常Tempフォルダに置かれます。
 Tempフォルダは、

  1. 「マイコンピュータ」
  2. 「ローカルディスク(C:)」
  3. 「Documents and Settings」
  4. <ユーザー名>
  5. 「Local Settings」
  6. 「Temp」

 または、

  1. 「マイコンピュータ」
  2. 「ローカルディスク(C:)」
  3. 「WINDOWS」
  4. 「Temp」

 の二つがよく知られています。
 私は前者のTempフォルダで、アダルトサイトからダウンロードした、 サンプルムービーの圧縮フォルダが残っているのを見つけたことがありました。 時々チェックして(楽しすぎて?)問題のあるファイルは削除したいものです。

Officeのおそうじ

 アダルトサイトとオフィス系のアプリケーションは、 あまり関係がないかもしれません。しかし私は以前、 AV作品のリストをExcelファイルで配布している、親切なサイトを見たことがあります。 そこで、WordとExcelで、過去に開いたファイル名を消去する方法を記しておきたいと思います。 この方法は、隠しファイルを操作したりしますので、自己責任でお願いします。 なお、管理人のWordとExcelはともに2002です。

 まず

  1. 「ツール」
  2. 「オプション」
  3. 「全般」タブ
  4. 「最近使ったファイルの一覧」からチェックをはずす

 次に

  1. 「マイコンピュータ」
  2. 「ローカルディスク」
  3. 「Documents and Settings」
  4. <ユーザー名>
  5. 「Application Data」(隠しフォルダ)
  6. 「Microsoft」
  7. 「Office」
  8. 「Recent」

 この順序でフォルダを開いてゆくと、最後のRecentフォルダの中に、 これまでに作成したファイルへのショートカットが保存されているはずです。 さらに、同じRecentフォルダの中に、index.datという隠しファイルがあります。 ここには、最近使ったファイルやフォルダの名前が記録されています。 メモ帳で開くことができるので、まずいファイル名は削除しておきます。

パソコンを廃棄するときの処置

 いらなくなったファイルを「ごみ箱」に入れ、 さらに「ごみ箱」から削除してしまえば、表面上はパソコンから削除されてしまったように見えます。 しかし、Windowsでは、ファイルの削除は、ファイル名だけを消去し、 データ本体は残ったままになっています。
このことを知らずに、中古パソコンショップから購入したパソコンから個人情報が流出する事件が、 社会問題となっています。
データを完全に削除してしまうには、次の二つの方法があります。

  1. 専用のソフトウェアで消去する
  2. ハードディスク(またはデバイス)自体を物理的に破壊する

光学ディスクの処分

 いらなくなった光学ディスクを処分する時は、内容が読み取れない状態で、 ゴミに出したいものです。内容がアダルト的なものであれば、なおさらですね。  シュレッダーの中には光学ディスクまで粉砕してしまう製品がありますが、 そうした機種は概して高価です。個人でそのような買い物は、ちょっと面倒ですね。 そこで、今回は、安価なカッターナイフを使って、CDを読み取れなくする実験を行ってみました。 使用したものは次の通りです。

  • アイドルのサンプルムービーが入った雑誌の付録CD
  • オルファ社のワークナイフS型(刃を折るタイプではなく少し厚めの刃がついている)

CDに傷をつけてみました。

 (写真が下手すぎて分かりづらいのですが)まず、CDの記録面に、 中心から放射状に6本ほど傷をつけてみました。 CDを再生した結果は、正常な状態とくらべて、

  • オートスタートが機能せず、Dドライブのアイコンをダブルクリック。
  • 画像は表示されるが、少しブレたような感じになる。
  • 音楽は無茶苦茶。

 というものでした。
 しかし、まだまだ内容が分かるので、 さらに傷を増やして14本程度にしたところ、今度はまったく再生できなくなってしまいました。 この手の方法は、デバイスや媒体の種類によっても、結果が左右されることと思いますが、 少し多めに傷をつけておけば、より安心できるはずです。大量の処分には不向きですが、 何より安価(数百円)なのが最大のメリットです。 どうか、怪我をしないように作業してください。
※ご注意:光学ディスクとドライブの関係は非常にデリケートです。 皆さんにこの種の実験をお奨めするものではありません。 (08/3/26)

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